口腔外科
顎関節症治療
噛み合わせが悪いと顎や体全体へ症状が出ます。
歯の治療や歯並びが悪い為に起こる不安定な咬合状態を長い間放置していると、顎の関節はダメージを受けます。顎の関節が音を出したり、痛くなり始める人が多いようです。さらに放置していると、偏頭痛、耳鳴り、肩こり、首のこり、腰痛、股関節の痛み、膝の痛み、足の痺れなど、女性では生理痛や更年期障害を悪化させたり、全身に症状が進んでいきます。
この様な症状が噛み合わせの狂いが原因で発症していも、なかなかその事に気付かずに、整形外科や整体師、あるいはカイロプラスティックで治療を受けるケースが多いと思います。これらの治療では痛みや苦痛を取り除くだけで、咬合わせを治すわけではありませんので、根本治療とならずにすぐに症状がぶり返します。
根本原因を取り除かず放置すると危険
原因を取り除かないと、いつまでも同じ事を繰り返します。この様なケースで恐いのは、精神安定剤が必要となり処方されてしまう場合です。こうなってしまうと更に状況は悪化します。更に症状が進むと、人間性までおかしくなることがありますので注意が必要です。顎関節症の治療例1
治療前
治療後
この治療例では、更年期障害と顎関節症が併発していました。偏頭痛、肩こり、目まいがあり様々な治療を受けましたが改善しませんでした。写真(左)は初診時のものですが、力なく寂しそうな表情でした。写真(右)は3ヶ月後に完治した時のもので、表情は明るく目がキラキラと輝いているようになりました。更年期障害と思っていた不快感が、当院の顎関節治療を受け、全快して"夢のようだ"と喜んでいました。
噛み合わせや顎関節症を疑う
肩こりが強かったり、腰痛が激しい時には整形外科やカイロプラスティックでは頚椎症や腰椎症として対症療法する事が多いと思います。ですが、このような症状が、噛み合わせの狂いによる顎関節症が原因となっている場合が少なくありません。その場合はこの治療方法では症状は改善しません。当院の治療はそれらの原因となっている"咬み合わせ"を治し、その人の持っている"最適な位置"に戻します。治療効果が長続きし、人生が変わったのではないかと思うような明るさを取り戻してくれる人もいます。これは当院の特徴的な治療です。
顎関節症の治療例2
治療前
治療後
顎関節症は初めはたいした症状を出しません。耳の前の辺りの違和感ぐらいですが、長期間放置するとやがて肩や腰、膝の関節に症状が進み、時には精神科の治療を受ける人もいます。
この男性は30年間、膝の痛みに悩まされていました。プレートを入れる前は後方にふんぞり返っているようでしたが、プレートを入れるとスクッとまっすぐに立てるようになりました。そして膝の痛みは全快しました。
この男性は30年間、膝の痛みに悩まされていました。プレートを入れる前は後方にふんぞり返っているようでしたが、プレートを入れるとスクッとまっすぐに立てるようになりました。そして膝の痛みは全快しました。