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| 「院長手記」 2026年ハロアル新聞6月号より
「院長手記」 2026年ハロアル新聞6月号より
2026年6月12日 10:29 AM
~熱中症に注意!~
先月末からとても暑い日が続いておりますが、くれぐれも熱中症には気を付けてください。
熱中症は決して日中の外だけで起こるとは限りません。夜の室内でも起こることがあり、
大丈夫だろうと軽く考えないで、少しでも不安があれば家族や医療施設に早めに相談してください。
しかも、この時期は湿度も高く体力が奪われやすくなっております。
夏バテではなく梅雨バテにも十分気を付け、食欲が低下してしまうかもしれませんが、
しっかりと水分だけでなく栄養も摂取していただきたいと思います。
熱中症の症状は、軽度の立ちくらみ・こむら返りから吐き気や頭痛を伴う全身のだるさ、そして命に関わる意識障害まで段階的に進行します。
1度(軽度・応急処置で改善するレベル)
めまい・立ちくらみ:脳への血流が一時的に低下して起こります。
大量の汗:体温を下げようと汗が止まらなくなります。
筋肉のけいれん・こむら返り:大量の発汗により、
体内の塩分(ナトリウムなど)が不足して足や腕の筋肉がつります。
生あくび:酸素が不足して生あくびが出ることがあります。
2度(中等度・医療機関での受診が必要なレベル)
頭痛・吐き気・嘔吐:体の水分や塩分バランスが崩れることで引き起こされます。
強い倦怠感(体のだるさ)・虚脱感:全身に力が入らなくなります。
集中力や判断力の低下:ぼーっとしたり、いつもと違う言動が見られます。
3度(重症・命に関わるため直ちに救急車を要請)
意識障害:呼びかけに対する反応が鈍い、名前が出てこない。意識がもうろうとしている。
けいれん:全身の筋肉にぴくぴくとしたけいれんが起こります。
高体温:皮膚を触ると非常に熱く、40度以上の高熱になることがあります。
~熱中症が疑われるときの対処法~
少しでも症状がある場合は、エアコンの効いた室内や風通しの良い日陰へ避難しましょう。
衣服をゆるめ、冷たいペットボトルなどで「首筋」「わきの下」「太ももの付け根」を冷やすと効果的です。意識がはっきりしているなら、水分・塩分を補給し、症状が改善しない場合や自分で水分が摂れない場合は、迷わず医療機関を受診してください。
それにしてもこの異常気象ですが、昨年も一昨年もいや、このところ毎年のように異常気象と言われている気がします。そのうち夏は40度が、初夏のインフルエンザが、梅雨に雨が降らないことや四月の大雪などが当たり前になって行くのではないかと思うと、色々と考えることがあります。
それどころか、日本の四季が無くなってしまうのではないかと心配にもなります。
しかしこの異常気象ですが何が原因なのでしょうか。あらゆる世界の学者が研究していますが、
それらのほとんどが何らかの形で我々人類が影響していると言われています。
地球温暖化の問題にしても、歯止めのきかない経済第一主義や、度を越えた暮らしの利便性追求がもたらした人災ではないのでしょうか。
しかし、私たち人間はもっともっとの考えや、物や生活の快適さへの欲求に抑えが効きません。
我が国日本にしても高度経済成長期を終え、全ての分野において世界トップクラスの暮らしができる国へと成長してきましたが、それでももっともっとの考え方を煽る人たちがこの国を引っ張て行こうとしています。国と国との競争が、それが先進国どうしともなると地球環境をも変化させてしまうことになりかねません。戦後の日本がそうであったように、途上国に我慢しろと言ってもなかなか難しいことです。何よりも先進国に暮らす人々の価値観を変え、我慢するところは率先して規制していくことが大切な地球を守り、次の世代にバトンを繋いでいくことになるのではないでしょうか。
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