いまにし歯科Blog
| ハロアル新聞5月号より

ハロアル新聞5月号より

2018年5月1日 3:43 PM


「院長手記」

 

皆様、ゴールデンウイークは有意義に過ごせましたか?お休みだった人もそうでなかった人も気持ちの良いこの季節、たまには緑溢れる公園などに出かけてみてはいかがでしょうか。心も体もリフレッシュすることは、様々なストレス社会を生きる私たちにとってとても必要なことだと思います。

 さて、様々なニュースがある中、お隣り韓国では歴史的な南北首脳会談が行われました。つい先日までミサイル発射実験や核開発などで近隣諸国を挑発し続けてきた国が一変、終戦宣言や国交正常化などを進めようとしています。勿論、本当に実現すれば素晴らしいことですが、過去を振り返ってみても裏切りの歴史が幾度となく繰り返されてきたことも冷静に考えなければなりません。特に我々日本にとっては北朝鮮との間において「拉致問題の解決」なくして国交の正常化はあってはならないことです。拉致問題は世界的レベルで解決しなければならない人権テロです。自国の何の罪もない国民がある日突然拉致され、その事実がわかったとしても自分たちの力で救出することが出来ず、いつでも他国にゆだねなければならない我が国の有様を見ていると本当に情けなくなります。  

一部の政治家への忖度の有無や、官僚のセクハラ問題などでその都度ストップされる国会審議、週刊誌やワイドショーのネタで政治が翻弄されるなど、震災被害者や原発被害者、米軍基地問題の被害者、その他政治が解決していかなければどうしようもなくて困っている国民が多数いるのにも関わらず、与党も野党も政治家の皆さんは当たり前のように大型連休を楽しんでいらっしゃる・・・・・まったくうらやましいやら情けないやら。こんな時間でさえ国民の血税が一人につき毎月約130万円も支払われているんですよ!私は官僚の公文書偽造問題やセクハラ、パワハラ問題やその他加計学園、森友問題などは政治家が国会審議の時間以外を使い、無給でとことんやればよいと思います。いかなる場合も国民ファーストで国会審議はストップさせないという姿勢が与野党含め全ての政治家の共通モラルであって欲しいと思います。

私自身、娘を持つ一人の親として、拉致被害者の横田めぐみさんとご家族の胸の内を想うと本当に言葉が見つかりません。めぐみさんのお父様やお母様がだんだんご高齢となりその姿をテレビで拝見するたび、何とかお二人にめぐみさんを返してあげて欲しいとそして我が国の全勢力を注いで取り返して救出して来て欲しいと願います。

1977年(昭和52年)11月15日、当時13歳のめぐみさんが拉致され41年目を迎えます。今月13日は母の日ですね。82歳になられためぐみさんの母、早紀江さんに、もう一度娘さんを抱きしめさせてあげたいと心より願います。


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