いまにし歯科Blog
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「院長手記」 2026年ハロアル新聞5月号より
(2026年5月23日 12:56 PM更新)
5月に入りましたが寒暖差の激しい日々が続いていますので、
くれぐれも体調を崩さぬようお気を付けください。
今年も3分の1が過ぎました。本当に最近、月日の流れるスピードがとても速く感じます。
皆様、ゴールデンウイークは有意義に過ごせましたか?
最大で12連休も可能と言われた今年のゴールデンウイークですが、
お休みだった人もそうでなかった人も気持ちの良いこの季節、遠出は出来ないにしても少しの時間を作っていただいて、たまには緑溢れる近所の公園などに出かけてみてはいかがでしょうか。
心も体もリフレッシュすることは、様々なストレス社会を生きる私たちにとって、とても必要なことだと思います。
さて、米国とイランの戦闘終結に向けた協議の先行き不透明感を背景に「有事のドル買い」が強まり円相場は一時160円台に下落し、円安が加速しています。
また、原油価格の高騰は様々な物価の高騰を招いており、私たちの暮らしを経済的に圧迫しています。歯科医療の分野も例外ではなく、材料費や歯科技工料金も値上げが続いております。
ロシアによるウクライナ侵攻もそうですが、今回のアメリカ・イスラエルによるイランに対しての軍事攻撃も果たして本当に正しい戦闘行為だったのでしょうか。
そもそも、いかなる理由があろうとも、人が人の命を奪う権利など存在しないと思うのですが、
特に今回のトランプ大統領の下した行為はどうだったのでしょう。我々日本人は、どうしてもアメリカが行うことに対してNOとは言えない立場に置かれています。一部のメディアは、そんなことなく公然と、アメリカをそしてそれを支持する現政権を真っ向から否定はしますが、それすら責任がないから好き勝手なことを言えているのだと思います。
ただ一番の問題は、我々日本人一人一人が様々な国際問題に対して何の意見も持とうとせず、考える事すら骨抜きにされて無関心にさせられていることに気づいていないということではないでしょうか。
本当にアメリカが自国の利害関係なしに日本を守ってくれると思っているとしたら、それこそが最大の洗脳ではないでしょうか。
物価が幾らになろうとも、食料自給率が3割しかなくても、何の危機感も抱かない日本人です。敗戦によって私たち日本人が無くしたもの、奪われたもの、それは日本人が真剣に日本の将来を考えるということではないでしょうか。
それでも私たち今を生きる大人には、素晴らしい日本を将来の子供たちに繋ぐ責任があると思うのです。今の自分に何が出来るのか、また何をすべきなのかを考え、自分に出来ることを精一杯頑張っていこうと思います。
追伸:
2月に行って参りました、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動の報告集が出来上がりました。1冊500円ですが是非とも皆様に読んでいただけると有難いです。ご協力のほど宜しくお願い致します。
いまにし歯科診療所 院長 今西祐介
2024ハロアル新聞1月号より
(2024年1月9日 2:29 PM更新)
「院長手記」
~謹賀新年~
新年おめでとうございます。年頭に当たりまして、皆様のご健康と安全とを心よりお祈り申し上げます。令和6年の始まりは能登地方を震源とする能登半島地震により誰もが想像できなかった大変な始まりとなってしまいました。まずは被災された方々の一日も早い日常の回復を願いたいと思います。そしていまだに行方不明の方が多数おられます。その方々の無事を心より願います。コロナ規制も解除され数年ぶりの家族団らんの時をたくさんの方々が喜び過ごされていたことでしょう。私も家族と共に兵庫県の実家で両親兄弟子供たちと共にすごさせていただいておりました。すると突然13年前にも聞いた津波です逃げてくださいというテレビからの強いアナウンスが何度も何度も家中に響きました。兵庫でも地震の揺れははっきりとそして長い時間感じることが出来ました。すると家族は口々にどこ?どこが震源地?どこに津波が来るの?そんなにでかい地震なの?詳しい状況はテレビからしかわかりませんがチャンネルを何回もあっちに変えたりこっちに変えたりしながら少しずつ情報が伝えられ、元日から大変なことが起こってしまったと驚きと不安よりむしろ恐怖心が先に立つ感覚でした。また、2日にはその地震のため新潟航空基地へ救援物資を輸送する海上保安庁の固定機翼と日本航空機が衝突事故を起こし、海上保安庁の隊員5名の尊い命が亡くなりました。日本航空機の乗客、乗組員を含めた379人全員が無事だったことは本当に不幸中の幸いとしか言いようがありません。改めてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。本当に何気ない日常がいかに有難くて貴重なものなのかをあらためて教えられた気がします。
私たちいまにし歯科診療所は来月7日からのハローアルソンフィリピン医療ボランティア現地活動に向けての準備で忙しくなってきますがとにかく参加者全員が安全に活動し帰国できるよう全力で準備していきたいと思っています。今年は101名の方が参加してくれますが、会として初の試みとなる深夜便を利用し早朝マニラに到着後、初日から医療活動を開始いたします。今まで以上に体力、気力が必要になってきます。ですから参加者全員が心を一つに活動することが何よりも求められることになります。勿論、私たちの活動はボランティアですからボランティアに正解はありません。しかし私たちのボランティアは命を救うボランティアです。そのために現地に行かずとも物資やカンパで活動を支援してくださっているたくさんの方々の思いや私たちが来ることを何年も待ってくれている現地スラムに暮らす人々のためにも精一杯の活動が出来るように一生懸命頑張っていきたいと思います。
時は流れ大きなニュースも数日経てばまた次の大きなニュースに塗り替えられていきますがどんな時でも一番大切にしなければいけないものは決して塗り替えられてはなりません。「命」たった一つしかないかけがえのない「命」を大切に生きて行かなければなりません。震災で亡くなる「命」も事故や病気でなくなる「命」も戦争で奪われる「命」もすべて大切な「命」です。この度の地震で世界中たくさんの国から救援の手が差し出されています。だったらなぜ戦争は止められないのでしょうか。「無関心」にならずに世界中すべての人々の平和をみんなで考えていきましょう。
そのために政治はとても重要です。昨年末から始まった自民党による政治資金の裏金問題の報道もめっきり影を潜めてきています。どさくさ紛れに風化していくことのないように、悪いことは悪いと言える社会、決して逃げて得するなんてことが許されないようにしっかりと私たちは見て行かなければならないと思います。
そして、通院してくださるすべての患者さんに対し私は今年も「歯は命の源」~一生自分の歯で、予防に勝る治療なし~を皆様との共通の合言葉とし本年も一生懸命正直に向き合い、信頼と期待を裏切ることのないように患者さんのためだけを考え、医療人である前に一人の人間として全てを捧げる覚悟で日々の診療に取り組んで参ることをお約束いたしますのでどうぞよろしくお願い致します。
ハロアル新聞1月号より
(2022年1月12日 9:57 AM更新)
「院長手記」
~2022謹賀新年~
新年おめでとうございます。年頭に当たりまして、皆様のご健康と安全とを心よりお祈り申し上げます。一昨年同様コロナに始まりコロナに終わった昨年でしたが未だに終息どころかオミクロン株による第6波が全国に広がりつつあります。重症化しにくいと言われているオミクロン株ですが感染力が非常に強くしかも2度のワクチン接種を終えていてもブレークスルー感染を起こしてしまうので感染対策疲れもあると思いますが今一度気を引き締めて皆で力を合わせコロナを乗り切っていきたいですね。
さて、大晦日のラジオの生放送が終わった後深夜車で帰省し、お正月を2年ぶりに家族全員で両親の暮らす兵庫県の実家で過ごさせていただきました。子供の頃はあまり好きではなかった母の作るおせち料理が今では大変美味しく思えるようになり、あと何回頂くことが出来るかと思うと一品一品の味を忘れないように感謝しながら過ごさせていただくことが出来ました。天気にも恵まれ3人の娘を連れ加古川の河川敷で凧揚げをしました。育った街並みがどんどん変化していく中で、40年以上前、私が走り回っていた頃と何も変わらない景色の中で自分の娘たちが無邪気にはしゃぎ、あの頃と同じ色の空に浮かんだ凧を見上げながら何気ない日常や当たり前のように来る明日がいかに幸せで有難いことなのかを忘れてはいけないと思いました。そして今の時代を生きる大人である私たちが次の世代にこの当たり前の世の中をしっかりと責任をもってバトンを繋いでいかなければならないと強く思いました。
長引くコロナ禍での生活は世界中で想像以上に経済的格差社会を広げて行ってしまっています。頑張れば何とかなるなら頑張ればよいと思います。しかし頑張っても頑張っても自分だけの力ではどうしようもない時があるならばやはりみんなで力を合わせるしかないのです。限りある資源の中で暮らす私たち人間がこれから先少しでも長くこの地球で共存していく方法はただ一つ、経済的強者がもっともっとの考え方を捨て、経済的弱者を支えて行くしかないのです。社会的成功者は確かに本人が頑張って努力を重ねその地位を得たかもしれませんがそれだけではない沢山のラッキーが重なりそして沢山の人の支えがあってそうなったことも否定はすべきではないでしょう。弱い立場の人々が幸せに暮らせる世の中は強い立場の人も幸せに暮らせます。しかし強い立場にいる人もこのまま格差が広がり続ければいつか弱い立場に変わる可能性も十分にあります。まして怪我や病気は突然やってきます。大切な人がいて、その大切な人にも大切な人がいて、そんな人と人とのつながりは点と点にしか見えないかもしれないけれど、この世に暮らす全ての人に必ず大切な人はいるから、自分のことを大切だと思ってくれている人も必ずいるから、点と点は見えない何かでつながっているんだと思います。
「奪い合えばなくなる、分け合えば余る」
今年も患者さんお一人お一人の信頼と期待を裏切ることのないように患者さんのためだけを考え、医療人である前に一人の人間として一生懸命全てを捧げる覚悟で日々の診療に取り組んで参りますのでどんな些細な事であってもお気軽に何でもご相談ください。そして、「歯は命の源」~一生自分の歯で、予防に勝る治療なし~を皆様との共通の合言葉とし本年もどうぞよろしくお願い致します。
ハロアル新聞2月号より
(2021年2月19日 5:55 PM更新)
「院長手記」
ハロアル現地活動延期
2度目の緊急事態宣言の中、今月に入り一段と寒さが厳しくなってまいりましたが、くれぐれも体調を崩さぬようお気を付けください。1年以上続いているコロナウイルスとの戦いもようやくワクチン接種の話が我が国でも現実味を帯びてきました。しかし、相手は未知なるウイルスです。変異ウイルスも数種類存在することがわかってきましたがどうかワクチンが効いてくれることを願うばかりです。今年は徹底したマスク生活のお陰でインフルエンザは私の周りでもほとんど罹患したという方はいませんが油断は禁物です。インフルエンザとコロナウイルスとのダブル感染だけはどうしても避けたいところです。インフルエンザについては以前もお話ししましたが、ウイルスが湿度に弱いため室内を十分加湿し、喉の乾燥を予防してください。プラークコントロールもしっかりと出来ている人とそうでない人とでは罹患率が10倍違ってきますので歯と歯肉を磨く歯肉マッサージ磨きでインフルエンザも一緒に予防していきましょう。昨年もお話ししましたがコロナウイルスの感染力は非常に強く、無症状感染者も多数存在しているため100%の感染予防は誰もが難しいと思います。しかし、もし感染してしまったとしても発症、重症化しなければ命を守ることが出来ます。そこで発表されたのが新型コロナウイルス発症、重症化には3つの要因が体内で全て揃った時に発症、重症化するということがわかったのです。
- 1、基礎疾患を持っている
- 2、細菌性内毒素(細菌が出す毒素でエンドトキシン、LPSと呼ばれるものが血液の中に存在する)
- 3、新型コロナウイルス
1と3は防ぐことが出来ませんが2はどうでしょう。2の細菌とはグラム陰性菌すなわち口腔内細菌なのです。ですから歯周病予防(プラークコントロール)は新型コロナウイルスの発症、重症化を抑えるために最も効果のある予防策と言えるのです。口腔内細菌が成熟し体内で悪さを起こす周期は約28日と言われていますので月に1回の予防通院を心がけてください。私達も皆様お一人お一人が健康で長生きしてもらえるよう一生懸命サポートさせて頂きます。
さて、いまにし歯科診療所にとっての2月はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動なのですが今年は延期となってしまいました。私自身、物資、カンパ、様々なところで活動を支えて下さる皆様のおかげで17年間この活動に携わることが出来ております。一歯医者の呼びかけに本当にたくさんの方々がご協力して下さっていることに心より感謝申し上げます。連日のように物資が届くようになってきましたが、診療の日ではないにもかかわらず物資を寒い中届けてくれる患者さんもいらっしゃいました。私達はボランティア活動をさせていただいておりますがその前に私達自身がたくさんの方々のボランティアを受けていることに気付かされます。この活動の対象となっている方々はフィリピンのスラムに暮らす経済的極貧困層と呼ばれる人達です。1家族が1日100円以下で暮らし、食事も基本1日1回、子供たちは慢性的な栄養失調のため日本人より小さく身体の抵抗力がないため感染症に罹りやすく本来治る病気でさえ命を落とすことが少なくありません。さらに新型コロナウイルスの影響も劣悪な環境のスラムでは我々の想像を絶する状況と現地スタッフから聞いています。
「夢は15歳まで生きること」この言葉はスラムに暮らす少女が私に言った言葉です。人は生まれてくる場所を選ぶことは出来ません。生まれながらにして世の中が創った不平等を背負って生きていかなければならない人達がたくさんいます。世界中がコロナウイルスの影響を受けながらも何とか生活している中でコップ一杯の水が飲めずに死んでいく子供たちがいます。一人一人に出来ることはほんの小さなことかもしれませんが、その一人一人でこの地球は作られているのです。私には8歳、5歳、2歳の娘が居りますが、将来この子たちが大人になったとき、生まれてきて良かったと心から言えるような社会を私達大人が創っていかなければならないと思います。今年は現地には行けませんがスラムで暮らす子供たちの安全と健康を願いこれからも今の私に出来る精一杯の活動をして行きたいと思います。今後も皆様からの温かいご支援ご協力の程宜しくお願い致します。
2021
( 5:44 PM更新)
「院長手記」
~謹賀新年~
新年おめでとうございます。年頭に当たりまして、皆様のご健康と安全とを心よりお祈り申し上げます。コロナに始まりコロナに終わった昨年でしたが未だに終息どころか二度目の緊急事態宣言発令という非常事態が継続しています。実家に帰省することを自粛せざるを得ない状況でしたが、透き通った青い空の晴天に恵また元日を家族で迎えることが出来たことに感謝したいと思います。また、私の長年続いていますラジオも元旦生放送で無事に放送でき、リスナーからの応援メッセージを頂き嬉しさと感謝の気持ちで2021年をスタートすることが出来ました。当たり前の日常が当たり前でなくなったとき私たちは大変大きな不安や心配、時として恐怖の中に閉じ込められてしまいます。解決するにも自分の力ではどうすることも出来ない時はなおさらです。今私たち人類は進むべき道の選択を迫られているのではないでしょうか。自由と権利を求め進むことは決して悪いこととは思いませんがその自由と権利を間違った方向に解釈し人々が好き勝手に動いてしまえば結果はどうなるでしょうか。大抵の人が求める自由と権利は当たり前のことが当たり前に起こり進むことが前提として約束されている世の中であるから通用することなのではないでしょうか。コロナウイルスと言う見えない敵に対しての対応も世界中を見渡せば国によって大きく違っています。もちろんどの対応が正解と言うことはありませんがウイルスに国境はありません。同じ一つの地球で暮らし人々の移動もパスポート一つでほぼ自由に出来てしまうのにそれぞれがそれぞれの立場で対応をしていれば終息のときが先送りされていくことは容易に想像できると思いませんか。ましてここにきて敵(ウイルス)は形を変え変異しているのです。ワクチンも変異型に対して有効かどうかはわかりませんのでワクチンに全ての問題解決を期待するのもどうかと思います。とにかく一人一人が自分以外の他人を思いやりその思いやりの気持ちを持って行動することが一番大切なことであると思います。「密」になるなと言いますが心と心までもが分断されてしまったら本当に悲しいことだと思います。大切な人がいて、その大切な人にも大切な人がいて、そんな人と人とのつながりは点と点にしか見えないかもしれないけれど、この世に暮らす全ての人に必ず大切な人はいるから、自分のことを大切だと思ってくれている人も必ずいるから、点と点は見えない何かでつながっているんだと思う。
今年も患者さんお一人お一人の信頼と期待を裏切ることのないように患者さんのためだけを考え、医療人である前に一人の人間として一生懸命全てを捧げる覚悟で日々の診療に取り組んで参りますのでどんな些細な事であってもお気軽に何でもご相談ください。そして、「歯は命の源」~一生自分の歯で、予防に勝る治療なし~を皆様との共通の合言葉とし本年もどうぞよろしくお願い致します。







