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| ハロアル新聞12月号より
ハロアル新聞12月号より
2017年12月1日 11:01 AM
「2017」
2017年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。出来たことや、出来なかったこと、出会いや別れなどたくさんのことがあったと思います。私は今月44歳になりますが1年1年が本当に早く感じるようになってきました。また、今年1年に起こった出来事を皆さんはどのくらい覚えているでしょうか。
まずは何といっても今年の1月のニュースと言えばアメリカの大統領にトランプ氏が就任したことでしょう。彼はそこで「米国第一主義」を宣言しました。その他様々な過激な言動によりどうなってしまうのか心配された方も多いと思いますがとにかく人も国も力でねじ伏せようという考えでは本当の平和は訪れないと思います。先進国と途上国、力のあるものが少しの我慢をして力のないものに歩み寄る姿勢が大事なのではないでしょうか。その点、世界で最も貧しい大統領と言われたウルグアイの元大統領のムヒカ氏の言葉は誠実で優しさがあり、たくさんの人の心に突き刺さるものがありましたが皆さんはどう感じたでしょうか。2月は金正男氏殺害事件が起こりました。毒物を顔につけられた瞬間の映像を当時何度も見ましたが公の場、しかも防犯カメラも何台もあるところでの犯行にこんなに簡単に人一人が殺されてしまうのかと思うとテロ事件は本当に防ぐことが出来るのかと誰もが心配になったと思います。3月はサッカーJリーグのレジェンド三浦知良選手が史上初50歳ゴールを決めました。彼の引退時期については色々と賛否両論ありますがここまで来たらとことん頑張ってほしいと思います。4月はフィギュアスケートの浅田真央選手が引退しました。彼女の魅力の一つにファンだけでなくプロのスケート選手達からもリスペクトされているということがありますが点数競技でありながらそれを超越した信念を表現して滑る姿に多くの人は感動させられたことでしょう。5月は北朝鮮が3週連続でミサイルを発射しました。普段聞き慣れない携帯電話からのJアラート音も今では少し慣れてきていること自体が本当の問題なのではないでしょうか。6月は「共謀罪」法が成立しましたが、野党からは究極の強行採決だと反発が起こりました。また、キャスターの小林真央さん、女優の野際陽子さんがお亡くなりになりました。改めて予防検診の大切さを私たちに投げかけてくれたと思います。7月は作曲家の平尾昌晃さんがお亡くなりになりました。8月はサッカーワールドカップ出場の切符をホームのオーストラリア戦勝利で代表イレブンが掴んでくれました。9月は衆院解散総選挙、陸上男子100メートルで桐生選手が日本人初9.98秒という記録を出しました。10月はカズオイシグロ氏がノーベル文学賞を受賞しました。11月は記憶にも新しいですが横綱日馬富士が暴行事件により引退することになりました。引退記者会見での伊勢ケ浜親方の涙がとても印象的で言いたいことが他にもあるようなそんな印象を受けた方も多かったのではないでしょうか。暴力はいかなる場合もこの時代許されるものではありませんが引退することでけじめを取るということでもないと思います。社会的に影響のある人の不祥事によるけじめの取り方は本当に大事だと思います。政治家にしてもそうですが辞めたんだからいいだろでは済まされないことがあると思います。そしてメディアにしても徹底的に追い込むときは追い込んでその後は知らんぷりな事が多すぎだと思います。一人一人の人生がその場限りのワイドショーのネタにされ本当に大切な部分からそれようが視聴率ありきの報道姿勢に我々国民もそろそろ待ったを掛けなければいけない時期なのではないでしょうか。
皆様、今年も残り1か月、くれぐれも事故など起こさぬよう体調管理を万全にし、良いお正月をお迎えください。いまにし歯科診療所も今年1年たくさんの患者さんに来院して頂き、私自身もお一人お一人の健康に携わることができたことに心より感謝申し上げます。今後もより一層の努力をし、皆様から更なる信頼を寄せていただけるようスタッフ一同精進して参りますので、何かお困りの際は何なりとお尋ねください。
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